教育は学校の授業だけが勉強だけではない
学校で教えていることは教育になるのですが、実はそれだけでは不十分な部分があります。学校で教えている勉強は、教科書の内容や知識を養うために行われています。基礎となる部分なのでとても大切ですが、社会に出てからのことを考えると、もっと社会のことを知る必要があります。そのため、学校の外に出て行う授業もあります。社会に出て大切なことは、色々な面で世の中を知っているということです。そして、色々な職業があったり、工夫をして考えている人がいます。それを知るために取り入れられているのが、課外授業や体験学習などです。例えば、社会の授業では景気の流れや産業のことなどを教えています。しかし、実際に働いている人の話を聞いたり、体験してみることで実感がわきます。農家での収穫では大量にとれてもダメだし、少なくてもダメだということがわかります。そして、地域の人と話をしたりする機会を設けているところも増えています。昔の遊びをしたり、戦争の話を聞いたりします。そうすることで、現在の生活がいかに豊かであるのかを肌で感じることが出来ます。しかも、そういった知識を持っていることで、社会のあり方を知ることにもなります。そういった体験型の教育がこれから必要になります。